RESEARCH and DESTROY コスプレDLC
RESEARCH and DESTROYでは超科学者をフルにカスタマイズできるオプションを用意しています。オンラインでプレイしている時に、自分と全く同じ格好をしている相手と同じパーティーになる気まずさを回避できるのです。さらに重要なのは、科学にファッションセンスを持ち込めると自慢できるということです。
スタイリッシュかつ機能的な白衣や防護服といった既存の衣装以上のものを求める皆さんに朗報です。ラリー、ゲイリー、マリーの三人は次に挙げるゲームのキャラのコスプレを楽しむこともあります。
「ダンガンロンパ」シリーズ
ラリーは狛枝凪斗のトレードマークである緑のコートを纏うことで幸運を得られると考えています。
ゲイリーのキュートかつ不気味な防護スーツは、まるでモノクマそっくりです。
マリーは「人生なんて(日本製の)ゲームに過ぎないと思うよ」と言わんばかりの、七海千秋の衣装を着て学校に行き、幽体生物学を勉強することに憧れています。
「STEINS;GATE」シリーズ
ラリーは岡部倫太郎のような自称マッド・サイエンティストを気取り、未来ガジェットを超科学者ガジェットに転用することを夢見ています。
ゲイリーは髪を下ろして”スーパーハカー”こと橋田至になろうとしています。
マリーは17才で大学を卒業した天才脳科学者の牧瀬紅莉栖を尊敬しています。
「極限脱出」シリーズ
ラリーはシグマほどがっしりしていないかもしれませんが、シャツのディテールにはこだわりました。コスプレではそれが大事です。そうですよね?
ゲイリーはゼロ3世の格好をして、ABゲームでラリーとマリーを戦わせることを想像しています。
マリーはファイのコスプレで科学、知性、有名な思想実験への愛を表現しています。彼女は時は戻せないことを教えてくれるブローチをしています。
AI:ソムニウム ファイル
伊達鍵と同じように、ラリーは6年前より前のことは思い出せませんが、今手掛けているタスクに集中しようとしています。
ゲイリーは伊達の左目にインストールされた人工知能、アイボゥのコスプレをします。(誇大妄想気味のRADヴァンは、アイボゥのような優しいAIは完全に架空のものだと断じています)
マリーは左岸イリスのように歌うことはできませんが、コスプレを楽しんでいます。マリーはイリスがカール・セーガンの親戚だと妄想するのが好きです。
リサーチアンドデストロイのマルチプレイ
RESEARCH and DESTROYは戦術ターン制アクションを友人と遊べるようにしたいというアイディアから生まれましたので、勿論友人と遊べます。もう一つのゲイリー、ラリー、メアリー(その他皆さんが科学者に付けた名前で)達とペアを組むことも可能です。RADは分割スクリーンを使ってカウチ(あるいは床)で友人とプレイすることもできます。余計な接続などをせずにコミュニケーションを取りながら遊べるので、私達は分割スクリーンが一番気に入っています。
お互いに攻撃作戦を調整しておくのが望ましいですね。事前にコミュニケーションを取っておくとはるかに効率的に戦えます。プラットフォームによっては何らかのVOIPが使えるかも知れませんが、ゲームには重要な要素に注意をひきつけさせるためのタグシステムが実装されています。オブジェクトや超自然存在をタグ付けすると、対象の上にフキダシが表示され、注意を呼びかけるホイッスルが鳴ります。チームメイトが視界から消えてしまった場合には、サテライトカメラでいつでも居場所を特定できます。
マルチプレイヤーのゲームプレイはシングルプレイヤーとそれほど変わりません。プレイヤーが2名いると行いやすくなる秘密のインタラクトも存在します。敵は倒すのが困難になり、素早く撃退するには協力が不可欠になります。それ以外は大きな違いはないので、シングルプレイヤーで培った戦術、テクニックはマルチプレイヤーでも大いに活用できます。
チームの超科学者の外観のカスタマイズ、名前の変更が可能なので、協力プレイではピンクの白衣やそれに合わせたヘアスタイル等、イケてる姿を自慢することができます。
マルチプレイヤーの真の楽しさは、炎上したり、高所から落下したり、とんでもない速度で衝突したりすることなく科学的にかっこいいところを見せられることです。さもないと、潜在的に致命的な危険を孕んだ科学装備で超科学者や他者を不意に傷つけてしまいます。
友人との協力プレイでは、怒れるトロールに地面に叩きつけられたり、ワーウルフがかすめていって倒されたり、ポルターガイストの旋風にふっ飛ばさたりといったコメディーが随所に散りばめられています。自分ではなく友人が被害にあった場合には、相手の科学者の死体を蘇生させ、戦いに戻してやるという英雄的行動を見せることができます。
RESEARCH and DESTROYはあえて競争的にはしてありません(特に協力プレイゲームとしてデザインされているので)が、 窮地に陥った仲間の科学者を華麗に救うのはいいものです。自己満足と見事なチームプレイの披露以外に見返りは無い訳ですが、相手は評価してくれるはず…きっと大丈夫です。
受動的攻撃行動が信条の人向けに、友軍誤射は常にできるようになっています。友人(あるいは今だけの友人)相手に意地悪なプレイをすることは絶対に推奨しませんが、狙いがズレたためにチームメイトを空高く吹き飛ばしてしまったり、相手の近くにある赤い樽を撃ってしまったり(本当なら助けるのが理想なのに)した際のおかしさは決して否定できません。そのような行動ばかり取っていると礼儀正しい科学者仲間の輪から外されてしまうし、故意でなかったとしても、自分が嫌な奴でないと証明するのは難しいのです。基本的に、嫌な奴だと思われたくなければ良い行動を心がけましょう。科学者仲間にも感謝されるはずですよ。
リサーチアンドデストロイの環境
RESEARCH and DESTROY はヨーロッパや北アフリカを思わせる大陸が舞台になっています。むしろ超自然存在世紀末の後に残ったその廃墟という方が正確かもしれません。バンパイア、トロール、ワーウルフ等は、その生まれ故郷を憎き人間から取り戻しました。中にはミッションを侵略行為だと思う人もいるかもしれませんが、我々は科学調査と位置づけています。
全部で12のテリトリーには、異なるエリアに最大3つのミッションが用意されています。移動はRADヴァンにお任せです。例えばフォグ・アイランドでは、呪いの遺跡からのデータ収集、不気味な村の超自然存在トーテムの破壊、謎の館上にある異世界ポータルの封鎖等が課されることでしょう。「異世界ポータル」とは何でしょう?済みませんが現状では想像の域を出ておらず、さらなるリサーチが必要です。
人類が消え去ってかなり経ちますが、建造物はまだ残っています。例えば不気味な城や呪いの館です(超自然存在はそういうのが好きなのです)。人類最後の抵抗の証拠が脆弱なバリケードや、人類の破壊衝動を満足させるための赤い爆発するドラム缶といった形で残っています。こういった物は使い方によって助けにも障害にもなり得ます。
超自然存在の群に襲われた際には、恥ずかしがらずに遮蔽物に入りましょう。人類の絶滅を止めることは出来なかったにせよ、遮蔽物は殆どの攻撃のダメージを減らし、照準を安定させて科学調査を精確にしてくれます。残された装備の一部はより高い場所への移動に使えます。科学者は高い場所から超自然存在を攻撃すると有利です。何の奇跡か、電子グリッドはまだ利用可能です。夜間の暗闇でも物を見られて便利ですが、他にも有利になる使い方があるかもしれません。
各ミッションでは、前時代の科学者の遺体を発見することでしょう。残念ながらこうした白骨化した科学の英雄達は、超自然存在に対抗できるだけの装備を持っていなかったのです。彼らからDNAを採取すると、大学の建設、超自然存在のリサーチ、新装備の開発に使える、サイエンスという科学通貨に変換することができます。科学者の遺体からDNAを採取することは、彼らの魂を救うことにも近いでしょう。そういうものを信じていればですが。死してなお大義に殉じることができると知れば、彼らも喜ぶことでしょう。
各ミッションは日中、夜間を問わず開始可能です。時間はミッションのゴールには影響しませんが、超自然存在の行動が変化します。昼と夜で何が変わるのでしょうか?当然、それもリサーチしなくてはいけません!完全に分析するためには戦場解剖を完了させ、データとサイエンスを大学に持ち帰りましょう。
それではまた!
開発者コメント:
大ピラミッドの影にセットされたミッションは特に古いものです。RESEARCH and DESTROYのプロトタイプ用に最初に開発したもので、Tokyo Indie Festと京都で開催されたビットサミットで公開されたプレイ可能デモに登場しました。PC、Xbox、PlayStationでこのミッションを達成すると特別報酬が貰えます。
大学防衛装備
新たに解放、征服したテリトリーに、素敵でピカピカな生産性の高い大学を建設しても、超自然存在に攻め込まれた途端、撤退するはめになってしまったら意味がありませんよね。時には、「防御は最大の攻撃」となることもあります。大学は地球を取り戻すための作戦のバックボーンであり、防衛が必要になることもあるのです。
大学防衛ミッションは皆さんの想像通りに展開します。のんびりマルガリータをすすりながら、「月刊スーパーコンダクター」のバックナンバーを読んでいたと思ったら、次の瞬間には、超自然存在の群が大学の制圧を目指してやって来ます。
できること言えば覚悟を決め、対抗装置のチャージまで時間を稼ぐことくらいです。対抗装置は超自然存在を撃退し、大学を味方のものとしておくための、複雑かつ危険な最終防衛システムです。時間の限られた防衛ミッションでは、手動で対抗装置をチャージするか、対抗装置の自動的なチャージが完了するまで中央図書館を守り抜かなくてはなりません。
侵略部隊の戦力に応じて、全ての種類の超自然存在が登場します。特に今回は終了時間が決まっているので、いつも以上に時間の管理が鍵になります。侵略部隊のトロールに正面からぶつかるよりも、回避したり罠にかけたりする方が良いと考えるかもしれませんが、ゴールを達成するためには自ら手を汚す必要も出てきます。ですから、自慢の科学力を行使する準備を整えておきましょう。
戦いを楽に進めたければ、事前に大学の防衛システムをアップグレードしておきましょう。まず、大学の防衛戦をショック効果のある電磁バリアーで固めましょう。超自然存在も焦げた毛が宙に待っていれば、少しは躊躇するはずです。バリアーを突破した敵も、大量の近接地雷を踏みたくなければ足元に注意せざるを得ません。地雷は攻撃力が高く、敵味方を問わず犠牲者を炎に包んで空高く舞い上げます。最後に、近くの科学者を自動的に癒やしてくれる回復ステーションがあります。別に裏はありませんので安心してどうぞ。どの装置もアップグレードすれば便利な効果がありますので、リサーチを忘れずに!
開発ヒント!目標をしっかり把握してそれに集中しましょう。寄り道したりすると、結果として失敗に繋がることが多くなります。いつ戦うか賢く選択し、場合によっては無視して先に進みましょう。ジャンプパッドを活用すれば移動が迅速に行えます。また、クラクソンタワーに注意しておきましょう。タワーは超自然存在の次の増援がどこから来るかのヒントになります。
アップグレードシステム
世紀末後の科学コミュニティーにはこのような格言があります。「いつも二度目の挑戦の方がマシ」人類を暗黒時代から脱却させるには、絶対諦めないネバーギブアップの精神が求められるのです。この精神が、ガジェット、武器、大学とそのアップグレードを行う能力を底上げします。
アップグレードを行うには、まずリサーチが必要です。ただ「本を開いて一日中読書する」といったリサーチだけでなく、「科学的な手がかり満点の超自然存在を倒して、死体を研究用のヴァンに詰め込む」ようなリサーチも必要になります。
もちろん、とある装備のリサーチが他の発見に繋がることもあります。もっとも興味を引かれるロックされた装備のリサーチ要件に注目し、全力で追い求めましょう!つまり超自然存在のクズどもをやっつけて、サイエンスをたんまり持ち帰るのです。必要になりますので。
大学と大学防衛戦力のアップグレード
キャンペーンを進めて行くに従い、大学をアップグレードできるようになります。大学は全ての重要なリサーチを行う施設です。侵略してくる超自然存在の群は数と強度を増していくので、電磁バリアー、地雷原、体力ステーションといった大学防衛戦力をアップグレードしないと安心して研究ができません。無論、超自然存在をあえておびき寄せて、ラボのすぐ外で戦場解剖を実践したいというのであれば話は別です。
ですが、戦場で使うガジェットや武器の完全新規のアップグレードのリサーチと開発ができるよう、大学施設をアップグレードすることが最も重要になるでしょう。
ガジェットと武器のアップグレード
ガジェットでは二つのアップグレードルートのどちらかが選べますが、選べるルートは一つだけです。もしも選択したアップグレードが気に入らなかった場合は、できるだけ強い調子の手紙を地元の科学アップグレード・オンブズマンに送りましょう。現実には悪い選択などありません。好みの問題です。
例えば、皆さんに大人気のロケットブーツでは、限定ステアリングか、敵をノックダウンするブーツブーストが選べます。
武器のアップグレードツリーはもう少し複雑です。それぞれの武器モードに一つずつ、合計二つのアップグレードティアがあります。ティア1では二つのペアのどちらかが選べます。ガジェットでは、各ペアから一つのアップグレードが選べます。
ティア2では武器モードのひとつをアップグレードするか、両方のモードにある程度影響するものかを選べます。大学のアップグレードを2回と、ティア1武器アップグレードを完了させると、好みの究極アップグレードをインストールできます。
開発ヒント!どのアップグレードを優先するかについて、厳密、お手軽な方法はありません。アップグレードのプレビューメモをよく読み、プレイスタイルに合うもの、或いは一番楽しそうなものを選びましょう。全部が楽しそうだから決められないという方は、訓練ラボに一度行ってみるのがいいでしょう。安全な大学で武器やガジェットを試用できます。「間違った」選択をすることはもうありません。