RESEARCH and DESTROYは戦術ターン制アクションを友人と遊べるようにしたいというアイディアから生まれましたので、勿論友人と遊べます。もう一つのゲイリー、ラリー、メアリー(その他皆さんが科学者に付けた名前で)達とペアを組むことも可能です。RADは分割スクリーンを使ってカウチ(あるいは床)で友人とプレイすることもできます。余計な接続などをせずにコミュニケーションを取りながら遊べるので、私達は分割スクリーンが一番気に入っています。

お互いに攻撃作戦を調整しておくのが望ましいですね。事前にコミュニケーションを取っておくとはるかに効率的に戦えます。プラットフォームによっては何らかのVOIPが使えるかも知れませんが、ゲームには重要な要素に注意をひきつけさせるためのタグシステムが実装されています。オブジェクトや超自然存在をタグ付けすると、対象の上にフキダシが表示され、注意を呼びかけるホイッスルが鳴ります。チームメイトが視界から消えてしまった場合には、サテライトカメラでいつでも居場所を特定できます。

マルチプレイヤーのゲームプレイはシングルプレイヤーとそれほど変わりません。プレイヤーが2名いると行いやすくなる秘密のインタラクトも存在します。敵は倒すのが困難になり、素早く撃退するには協力が不可欠になります。それ以外は大きな違いはないので、シングルプレイヤーで培った戦術、テクニックはマルチプレイヤーでも大いに活用できます。

チームの超科学者の外観のカスタマイズ、名前の変更が可能なので、協力プレイではピンクの白衣やそれに合わせたヘアスタイル等、イケてる姿を自慢することができます。

マルチプレイヤーの真の楽しさは、炎上したり、高所から落下したり、とんでもない速度で衝突したりすることなく科学的にかっこいいところを見せられることです。さもないと、潜在的に致命的な危険を孕んだ科学装備で超科学者や他者を不意に傷つけてしまいます。

友人との協力プレイでは、怒れるトロールに地面に叩きつけられたり、ワーウルフがかすめていって倒されたり、ポルターガイストの旋風にふっ飛ばさたりといったコメディーが随所に散りばめられています。自分ではなく友人が被害にあった場合には、相手の科学者の死体を蘇生させ、戦いに戻してやるという英雄的行動を見せることができます。

RESEARCH and DESTROYはあえて競争的にはしてありません(特に協力プレイゲームとしてデザインされているので)が、 窮地に陥った仲間の科学者を華麗に救うのはいいものです。自己満足と見事なチームプレイの披露以外に見返りは無い訳ですが、相手は評価してくれるはず…きっと大丈夫です。

受動的攻撃行動が信条の人向けに、友軍誤射は常にできるようになっています。友人(あるいは今だけの友人)相手に意地悪なプレイをすることは絶対に推奨しませんが、狙いがズレたためにチームメイトを空高く吹き飛ばしてしまったり、相手の近くにある赤い樽を撃ってしまったり(本当なら助けるのが理想なのに)した際のおかしさは決して否定できません。そのような行動ばかり取っていると礼儀正しい科学者仲間の輪から外されてしまうし、故意でなかったとしても、自分が嫌な奴でないと証明するのは難しいのです。基本的に、嫌な奴だと思われたくなければ良い行動を心がけましょう。科学者仲間にも感謝されるはずですよ。