概要

RESEARCH and DESTROY の舞台は人類が衰退し、血と殺戮に飢えた超自然存在が地上を支配し始めた頃よりもさらに後の時代です。いまや超自然存在は腰を落ち着け、コミュニティーを作り、気に障らない限りは隣人に手を出しません。血と殺戮に関しては、まだバンパイアとワーウルフは好んでいますが、何せ人類が滅亡してしまったので対象にできる相手が殆ど残っていません。野生動物相手ではちょっとね!彼らは超自然存在ではあってもケダモノではないのです。

超自然存在の社会秩序はとても緩いものです。高い知能と力を持つ超自然存在が、より弱いものを支配しています。バンパイア、ポルターガイスト、トロール等は強力で、力のみならずその複雑さと恐ろしさで頂点に君臨しています。想像通りというか、ゾンビやゴーストは倒されても代わりはいくらでもいますが、超自然存在群のより高位の存在を召喚するのに必要なクリエイティブな能力は人類が衰退していく中で失われました。強力なレリックやキューブでも(ゲームをプレイすれば分かります!)戦闘で失われたバンパイアを補充することは簡単ではなく、こうした損失を被る度に超自然存在社会は衰退していきます。

それを踏まえた上で、RESEARCH and DESTROY で倒して解剖する相手を紹介しましょう!

 

ゴースト:

Ghosts

遺恨や単にやり残した夢のある人間が亡くなると、現世にゴーストとして戻ってくると言われています。かつての自分の影として、死した場所に呪いや穢を振りまきます。独りで苦しみ、忘れられ、不運にもその勘気に触れた相手に遠慮なく怒りをぶつけてきます。彼らを浄化するには、そもそもあの世への旅立ちができなかった原因となった、障害を取り除いてやるしかありません。

そう言われていました。

非科学的な連中にね。

ゴーストは、埋葬された人の生き方がどんなものか想像しながらグダグダ彷徨っていた、短気なエクトプラズムの塊に過ぎないのです。長年のロールプレイの結果、自分が死者本人だと勘違いするものもいます。そんな奴らを安らかに眠らせてやるなんてナンセンスでしょ?いやはや。レーザーや爆弾でバラしてやればよろしい。粉々に。強力な科学兵器の攻撃を受ければ安心してあの世に行けるはずです。

ゴーストは超自然存在の中でも下位に位置し、どこにでもかなりの数が見つかります。飛行可能で物体をすり抜けるにも関わらず、ゴーストは大したダメージを与えてこないので脅威としては低級です。

最初の内は。

戦場に留まる時間が長くなるほど、鬱陶しさが増します。誰もが知っているように、エクトプラズムは鬱陶しさが増すほど強力になり、浄化が難しくなります。完全に力をつけたゴーストは明るい赤に光り、一撃で科学者から大量の体力を奪うことすら可能となります。幸い、落ち着かせるには倒してしまうのが一番です。

RESEARCH and DESTROY のゴーストは最初はザコですが、急速に手強い脅威に成長していきます。ゴーストは殆ど全てのマップに登場します。交戦すべき時と避けるべき時の見極めが、プレイヤーが覚えなくてはならない根幹戦略のひとつとなります。その時の目標によっては、わざわざ時間を費やしてゴーストを掃討していると、成功を阻害するかもしれません。逆に、長時間生きていると(もう死んでますが)強力になってしまうので、放置しておくと最終的な勝利が難しくなるかもしれません。成長しきったゴーストは、大ダメージを与えてきますからね。集団であれば、1ターンで味方チームを全滅させます。

 

ブギーマン:

誰かに見られていると感じたことは?独りで家でテレビを観ている時、日曜の朝に公園を散歩している時、森の小屋で小さなタイプライターで最新の原稿を必死に仕上げている時、突然誰かの視線を感じるあの瞬間です。すぐに振り返るも鳥肌が立ち、首の後ろの毛が逆立ち、カラカラに乾いた喉から悲鳴が飛び出しそうになる!邪悪な笑い声が響き、赤い肌の何かが見え、巨大なチーズナイフが頭上に浮遊する。

誰もが経験しますね。

全てブギーマンの仕業です。少し触れただけで相手に死んだと思わせることができる、完全に想像上の生物です。自分のブギーマンは自分にしか見えませんが、自らの死が顕現したものだと確信させられるため、相手を直接傷つけることはできません。

自分」と「直接」が鍵です。

友達はあなたのブギーマンを信じないため、正しい方向に射撃してもらうか、爆薬をしかければブギーマンとはオサラバです!「直接」ダメージを与えることを念頭に置いていたとしても、まったく予期せず、偶然相手の横にある赤いドラム缶やチャージ済みのキャパシタに命中して爆発してしまったとしても、それは仕方のないことです。

ブギーマンの設計要件は、(耐久力が高いだけの敵ではなく)他のプレイヤーの助けを借りれば簡単に倒せる敵を作ることでした。ブギーマンが狙っている科学者を操作している時のみ、ブギーマンが視認できます。残念ながら科学者は直接ブギーマンにダメージを与えられません。攻撃はダメージを与えることなく素通りしてしまいます。しかし、他のプレイヤー(ブギーマンを見ることはできないことに注意)とプレイしている場合は、攻撃を誘導する方法がいくつかあります。直接言う(「もう少し左」、「右から3番目の岩の少し上」等)、自分の科学者の位置を調整して場所を予測してもらう、直接射撃して「ここを狙え」と指示する等です。当然、画面分割でプレイしていると、パートナーが同じ画面を見られるので簡単です。

ですが、シングルプレイでもブギーマンを倒せない訳ではありません。狙われている科学者はブギーマンにダメージを与えられませんが、自分でプレイしている以上ブギーマンの位置は把握できているはずなので、他の科学者を使って照準を付ければ良いのです。さほど正確な攻撃が必要となるわけではないので、爆発物も有効です。また、量子変異装置は個々の敵もロックすることができるので、おおよその方角に向ければ良いだけなので特に有効です。

ミイラ

乾燥死体の生活も楽ではありません。誰かに内蔵の殆どを取り除かれ、布でぐるぐる巻きにされ、箱に詰められて放置された訳ですから。膝も肘も殆ど曲げられず、ただ歩くだけ、物を拾うだけでも苦痛です。ずっと前に死んだジャッカルの頭蓋骨を通り抜ける暑い風のような声のせいで、誰も一緒にいてくれません。

パーティーでは人気者になれませんね。

非常に孤独で苦々しい気分になるだけでなく、いつもどこかが異常に痒いのです。分かってくれるのは他のミイラだけなので、結局同類同士でたむろすることになります。ただひたすら文句を言い、嘆き、かつては喉と呼ばれた暗い穴の中にネガティブな気分を溜め込んでいくのです。最終的には我慢できなくなり、すべてぶちまけたくなります。吐き出すのです。

文字通りに。憎しみと癇癪の汚い玉が喉から部屋の反対側へ飛び、誰かの頭に当たって相手が死ぬまで呪います。楽しいでしょう。新たな趣味の発見です。

ミイラはクソ野郎です。ミイラは基本的にクソ砲台で、RESEARCH and DESTROY でプレイヤーが遭遇する主な長距離攻撃エネミーです。腹立たしい連中です。ぶっ殺しましょう。

超自然存在軍は主に近距離攻撃戦闘員で構成されているので、科学者を遠距離から攻撃する敵が必要でした。ゾンビ、ゴースト、ワーウルフに銃やバズーカを装備させてもイメージに合わない(おそらくクールだったでしょうから今になってやめたのを後悔してます。発売までどの位時間があるかな。バズーカウルフなんて考えただけで楽しいのに)し、ミイラも噛みつき攻撃の敵にしても退屈だったでしょうから、呪い射出型にしました。痰のような弾は命中するだけでも一定のダメージを与えますが、着弾時に周囲に呪いをばらまく副次効果の方が遥かに脅威です。

呪いの範囲内にいる限り、超自然存在以外のものはダメージを受け続けます。ダメージはターンの開始時に付与が始まりますので、科学者を直ちに移動させなくてはなりません。ミイラと戦っている最中に居眠りしたりすると、科学者はあっけなく倒れます。また、呪いの範囲内で倒れることになるので、同ターン中に回収することが困難です。呪いを付与したミイラを倒すのがひとつの対処法です。ミイラを倒せば呪いは消失しますが、よく注意していないと当てずっぽうにやることになります。もうひとつは、防護服科学者を使う方法です。微弱なダメージを受けても怯まないので、呪いの範囲内にいても救急処理を簡単に行えます。