RESEARCH and DESTROY はヨーロッパや北アフリカを思わせる大陸が舞台になっています。むしろ超自然存在世紀末の後に残ったその廃墟という方が正確かもしれません。バンパイア、トロール、ワーウルフ等は、その生まれ故郷を憎き人間から取り戻しました。中にはミッションを侵略行為だと思う人もいるかもしれませんが、我々は科学調査と位置づけています。

全部で12のテリトリーには、異なるエリアに最大3つのミッションが用意されています。移動はRADヴァンにお任せです。例えばフォグ・アイランドでは、呪いの遺跡からのデータ収集、不気味な村の超自然存在トーテムの破壊、謎の館上にある異世界ポータルの封鎖等が課されることでしょう。「異世界ポータル」とは何でしょう?済みませんが現状では想像の域を出ておらず、さらなるリサーチが必要です。

 

人類が消え去ってかなり経ちますが、建造物はまだ残っています。例えば不気味な城や呪いの館です(超自然存在はそういうのが好きなのです)。人類最後の抵抗の証拠が脆弱なバリケードや、人類の破壊衝動を満足させるための赤い爆発するドラム缶といった形で残っています。こういった物は使い方によって助けにも障害にもなり得ます。

超自然存在の群に襲われた際には、恥ずかしがらずに遮蔽物に入りましょう。人類の絶滅を止めることは出来なかったにせよ、遮蔽物は殆どの攻撃のダメージを減らし、照準を安定させて科学調査を精確にしてくれます。残された装備の一部はより高い場所への移動に使えます。科学者は高い場所から超自然存在を攻撃すると有利です。何の奇跡か、電子グリッドはまだ利用可能です。夜間の暗闇でも物を見られて便利ですが、他にも有利になる使い方があるかもしれません。

 

各ミッションでは、前時代の科学者の遺体を発見することでしょう。残念ながらこうした白骨化した科学の英雄達は、超自然存在に対抗できるだけの装備を持っていなかったのです。彼らからDNAを採取すると、大学の建設、超自然存在のリサーチ、新装備の開発に使える、サイエンスという科学通貨に変換することができます。科学者の遺体からDNAを採取することは、彼らの魂を救うことにも近いでしょう。そういうものを信じていればですが。死してなお大義に殉じることができると知れば、彼らも喜ぶことでしょう。

各ミッションは日中、夜間を問わず開始可能です。時間はミッションのゴールには影響しませんが、超自然存在の行動が変化します。昼と夜で何が変わるのでしょうか?当然、それもリサーチしなくてはいけません!完全に分析するためには戦場解剖を完了させ、データとサイエンスを大学に持ち帰りましょう。

それではまた!

 

開発者コメント:

大ピラミッドの影にセットされたミッションは特に古いものです。RESEARCH and DESTROYのプロトタイプ用に最初に開発したもので、Tokyo Indie Festと京都で開催されたビットサミットで公開されたプレイ可能デモに登場しました。PC、Xbox、PlayStationでこのミッションを達成すると特別報酬が貰えます。