RESEARCH and DESTROY では、ラリー、ゲイリー、マリーの3人の超科学者を操作します。名前は変更可能ですが、今はこの名前で話を進めます。

ラリー、ゲイリー、マリーは地下バンカーで生まれました。数世代前に起きた超自然存在世紀末の際に人類が逃げ込んだ場所です。過去の科学書から学べることを全て学んだ3人は、自意識があり、少し変わり者で人語を話す試作型RADヴァンを発見し、超自然存在との戦いに有効活用することになります。彼らは知識と緊迫感に満ちたフィールドワークを求めて冒険を始めます。

覚悟しろ、超自然存在!

我らが超科学者は体格の面から見れば普通の人間です。ラリーとマリーはほぼ同じ身長で、動きは敏捷。二人の纏うスタイリッシュな白衣と眼鏡は戦場でも研究室でも同じように便利です。

ゲイリーは背の低い有害物質研究者で、他にも明らかな違いがあります。短足なので歩くのは遅いですが、代わりに体力が多めです。防護スーツには複数の利点があります。耐火性能がある他、泡立つゾンビの血液の上を歩いてもダメージを負いません。ミイラの呪い(紫の雲として表示)を防ぐことはできませんが、ゲイリーはタフなのでマリーやラリーとは異なり、呪いの範疇にいても普通に行動できます。

背の高い二人とは異なり、ゲイリーは手首固定武器を収納して速く走ることはできません。逆にラリーとマリーは重火器を装備すると重量の影響を受けますが、ゲイリーは重さに関わらず自在に武器を操れます。他にも、プラズマ放射器のような武器を使ってジェット噴流に乗って飛行したり、ロケットブーツのような移動力強化ガジェットを使ったりすることで、短足の欠点を補うことができます。

RADヴァンも楽しいキャラです。バンカーの外で数十年を孤独に過ごしたため、RADヴァンはどこかエキセントリックです。あまりに長い時間、自問自答していたせいかもしれません。バンカーから科学者達が出てきたため、考え事を終わりにして、行動する時がやって来たというわけです!

RADヴァンは科学にはあまり強くないので、その役割はチームリーダーに委ねられます。科学者達に命令を発したり、時には丁寧にお願いしたりして目的を達成せねばなりません。通常、RADヴァンはミッション要件を的確に伝えてくれますが、大抵は自分の関心事ばかりの全くのナンセンスをたれ流します。

この欠点はともかく、RADヴァンの協力なしでミッションを無事に遂行できるかは疑わしいので、重要な存在であることは間違いありません。ヴァンには複数の探知装置が組み込まれており、敵の待ち伏せに遭う頻度を軽減してくれます。見た目に反して内部は広いので休むのに向いています。ヴァンは常に優雅に遅刻しますが、これも長所だと考えましょう(科学者の多くはそう思ってません)。

ですが現実問題として、アシスタントとしてはRADヴァンは全くの役立たずです。レーザー砲も無く、バンパーには超自然掃除機も無く、ルーフのエキゾーストパイプから火炎を放射することもできません。ヴァンは暴力的な対応が必要になった場合は、下々の者(我らが科学者達のこと)の出番だと思っているのです。手が付いていない以上、超自然存在の血を洗い流すのは大変なので仕方ありませんね。例え手があったとしても、RADヴァンは一日中、その手で超自然存在が刺し殺される場面を描いた不気味な絵を描き続けるでしょう。とにかく超自然存在が大嫌いなのです。

RADヴァンは(自分にとって)健康的なライフワークバランスを保つよう努力しており、常に自分に似た考えを持つ友人がいないか目を光らせています。恋人募集中です。

 

Larry

ラリー

好きなこと:骨学

嫌いなこと:感嘆修辞疑問符の誤用

代表的な科学論文:ゾンビの歯のレーザーホワイトニング技術

好きなアイスクリーム:ピスタチオ味

 

Gary

ゲイリー

好きなこと:ゴーストサボテン

嫌いなこと:ラリーやマリーと間違われること

代表的な科学論文:防護服内部の効果的な悪臭抑制方法

好きなアイスクリーム:レモンシャーベット

 

 

Marie

マリー

好きなこと:金属

嫌いなこと:長距離ジャンプの計測ミス

代表的な科学論文:超自然世紀末後の犬と猫の共存生活の研究

好きなアイスクリーム:チョコチップミント

 

 

RADvan

RADヴァン

好きなこと:注目されること

嫌いなこと:超自然存在

代表的な科学論文:我が全能力の根源たる電磁について

好きなアイスクリーム:なんだって? ホッキーポッキーに決まってる。馬鹿な質問だ