RESEARCH and DESTROY では人類に残された幅広い超科学ノウハウが利用可能です。また、その知恵を活かして超自然存在撃退装置(素人の言葉で言うなら超強力兵器)を作ることができます。

開発できる科学装置は沢山ありますが、当然そのためにはリサーチが必要になります!各武器の基本モデルに加え、デバイスの特性を強化したり変えたりできる、バラエティーに富んだ改良が用意されています。RESEARCH and DESTROY に登場する全ての武器には二つのモードがあります。多くの場合、それぞれのモードは武器の効果を補足的したり、より実用的にするものです。利用可能な装備の一部を見てみましょう。

 

ハイパーレーザーは敵をまっすぐ狙って撃つのが好きな科学者向けの武器です。世紀末以前に使われていた「バンバン撃つ」タイプの武器を参考に作られました。この銃はフォトンを活性化させ、どうにかして物理法則を捻じ曲げて質量を与えます。するとどうでしょう!かつて美しかったこの星を汚すあらゆるゾンビ、ワーウルフ、トロールを撃ち抜く光弾の誕生です。

ハイパーレーザーのメインモードである最大周波数モードは単純です。トリガーを引けば光弾をそこら中にばら撒けます。RESEARCH and DESTROY の全ての武器は弾薬が無限なので遠慮は無用!別モードは最大波長と呼ばれ、発射速度が低い代わりに複数の物体を貫くことが可能です。ハイパーレーザーは汎用性と破壊力が自慢なので、全ての突撃科学者チームの主力武器となってくれるでしょう。

開発者コメント:ハイパーレーザーはこのゲームの中でも「よくある武器」に近いものです。スナイパーライフルとマシンガンを合わせたような武器です。アップグレードも「よくある」ものなので、変わった武器よりも馴染みのある武器を好むプレイヤーは、このハイパーレーザーを装備に加えておくとよいでしょう。

 

 

 

 

リフティネイターは次世代の科学戦の典型的な武器です。リフティネイターは単なる破壊だけでなく、移動力強化、敵集団の抑え込み、打撃、ソーダによる体力回復といった機能を盛り込まれた道具です。説明するのが大変なのでCliffsNotesを参照しましょう。リフティネイターはゴードンと呼ばれる弾頭を射出します。ゴードンは外向きあるいは内向きの方向性を持つワームホールを作ります。なぜかは不明ですが(科学者の口癖)、サモナーモードでは物体がこうしたワームホールを通ってこちらの次元に転がり出て来るのです。こうした物質の中にはエキゾチックあるいは爆発的な特性があるものがあります。現出したこれらの物質を適切に配置してやると、不運な敵を撃破できます。

また、サモナーモードではターゲット(使用者を含む)はワームホールを使って次元を超越し、瞬時の短距離移動が可能です。自分の周囲の超自然存在を追い払のに使うだけでなく、仲間を別の場所へテレポートさせて、移動の手間を省いてやることもできます。リフティネイターには他にも機能があり、いろいろ試してお楽しみください。

開発者コメント:リフティネイターは上手な使い手が使えば非常に便利です。部隊を密集させておけば、危険な状況からの脱出に便利ですし、敵の集団を抑え込むのにも向いています。ランダムに発生する体力回復機能があるので、ラッキーであれば常に体力満タンです。下手な使い手ならば、笑える惨状を楽しめます。とりあえず胴体を狙うことを忘れなければ大丈夫です。

 

 

 


最後に量子変位装置を紹介します。この装置は不気味なもつれで超転移現象を起こすものです。体力吸収と回復のふたつのモードがあり、もつれた分子を特定、分離、貯蔵してそれを新たな「宿主」に打ち込むのです。素人への説明としては、体力をあるものから盗み、別のものに分け与えるということで済みますが、実際の科学理論はこれよりはるかに複雑でやっかいです。

部隊の衛生兵が装備した場合は、スイッチひとつで「ヒポクラテスの誓い」を破ることができます。RESEARCH and DESTROY の全ての装置と同様に、量子変異装置は敵味方を問わず相手を簡単に傷つけたり癒やしたりできる冷たく非情なマシーンです。しかし、慎重に使えば超自然存在から注意深く盗んだ体力を、味方に戦略的に再配分できるのです。

開発者コメント:かの有名な「プロトンパック」に案を得た量子変異装置は、Research and Destroy で最初に作られた武器のひとつです。このゲームの武器はチームの幅広い役割をカバーするよう設計されています。タンク、メディック、サポート、集団制御等で、兼任できるものも多くあります。量子変異装置は頼りになる(危険でもあります)武器で、味方からあまり離れない前線担当の科学者向けです。放出した体力の一部を使用者に戻すといった高い機能を持ちますが、オプション改良でのみ用途を増やすことができます。